ストレスなんてぶっ飛ぶ一人旅
2002年の結婚記念の事業の一環として、ぼくはパスポートを取得した。30歳にして初めてのことで、当初、海外旅行を夢見て、わくわくしたものだった。しかし、時は経ち、8年後の今となっても、パスポートは、未使用のままだ。宝の持ち腐れとは、こういうことをいうのだと思う。反対に、妻のパスポートは、十年以上経過して、このたび、使用期限が切れてしまった。
中身をのぞくと、友人といったハワイとグアムが数回ずつ刻まれていた。ハワイやグアム・サイパンといった観光地は、カップルや家族連れでにぎわっていることと思う。ぼくにとって、一人で海外旅行に行く事など、夢のまた夢なのだが、実現できそうな海旅行の一人旅があるとするなら、やはり、イースター島のモアイ像と一人相撲といきたいものだ。夕焼け空をバックに立ち並ぶ一体一体のモアイ像たちと、相撲を取ってたそがれてみるというものだ。日ごろ抱えたストレスなど吹っ飛ぶくらいの一人旅になりそうだ。